大阪の海水浴場でバーベキューのレンタルをする時の注意点と楽しむコツ

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夏のレジャーの定番海水浴では、オーシャンビューを楽しみながらバーベキューを楽しむ人も少なくありません。需要の増加に伴って海水浴場で道具類のレンタルを行う所も増えていますが、食材を始めとした自分で用意しなくてはいけない物もあります。

今回ご紹介するのは、海でバーベキューを楽しむに当たって必要な準備や注意点についてです。

バーベキューというと山のレジャーをイメージする人も多くいますが、利用者が増えたことで海や敷地の広い公園などでも楽しめるようになっています。大阪の海水浴場でもバーベキューができるようになっているとはいえ、バーベキュー専門の施設に比べてレンタル機材が少ないのは否めません。

そのため、海水浴場でバーベキューを行う時はレンタルだけに頼り過ぎずに自分達で道具を持ち込むことが重要になります。

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前述したように海水浴場でのバーベキューではレンタル用品だけでは足りなくなることもあるので、不足しがちな物を用意しておくことが大切です。

いくつかある道具の中でも特に重要となるのが火おこしの道具です。場所によって若干の違いはありますが、海水浴場ではレンタル用品に火を起こす道具が含まれていないケースが多いと言われています。身近な場所で木が手に入る山のレジャーと違って、火種になる素材も現地調達をするのは難しいのが実情です。

ライターなどの着火道具と共に新聞紙や雑誌といった火種も用意しておくとスムーズに火が付けられます。

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火おこしの道具と共に重要となるのが調理道具です。海水浴場のレンタルでは大半の所が調理器具は含まれていますが、使い慣れていない刃物類は怪我に繋がることもあります。貸し出される物は包丁を始めとした一般的な調理器具に限られてしまうので、キッチンバサミなどの便利道具は自分で用意しなくてはいけません。

そのほか、食べる時に使うお皿や割りばしなどもレンタルに含まれていないので忘れずに準備しておく必要があります。

海水浴場でバーベキューを楽しむに当たっていくつか気を付けなくてはいけない点があります。基本として挙げられるのが周囲への配慮です。海水浴場は大半の人がマリンレジャーを満喫することを目的に訪れています。需要は増えているとはいえ、利用する人は一部に限られているのが実情で中には海でのバーベキューを快く思わない人も少なくありません。

キャンプ場のようにバーベキュー専用のエリアが用意されているわけではなく、空いているスペースを利用して行う形になります。周囲に迷惑が掛からないように、できる限り人のいない場所を選ぶことが基本です。距離を空けていても海風に乗って煙が飛散するケースもあるので風向きを意識することも忘れてはいけません。

夏場の海水浴場でバーベキューをする時に多いトラブルの一つが熱中症です。山と違って海水浴場は直射日光を避けられる日陰が少ないため、熱中症になりやすくなります。火を使うことでより周囲の温度が上昇して危険度が高くなるので注意が必要です。

パラソルなどで日差しを遮られる場所を作る、こまめに水分補給をするといった対策が重要となります。食べることだけに集中せずに定期的に海に入って体をクールダウンさせるのも熱中症を防ぐ有効な手段の一つです。

キャンプ場やバーベキュー専用施設に比べて、海水浴場はトイレや水場などの公共設備の数や設置場所が限られているのが実情です。周囲に迷惑が掛からないように人が少ない場所で行うのが基本とはいえ、近くに公共設備がなければ移動に不便を感じてしまいます。

また、夏場に起こりやすい急な天候不良でも退避に時間が掛かってしまいます。事前に設備の数や位置を確認しておくことも大事なポイントの一つです。

自治体が管理する海水浴場は一部の例外を除き、24時間無料で利用することができます。

そのため、バーベキューも自分達の好きなタイミングでできると認識している人も少なくありません。これは大きな間違いで、バーベキューはレンタルも含めて利用できる時間が決められています。

安全への配慮から大半の所が日中の時間帯だけとなっているので、原則夕方以降は行うことができません。昼過ぎなど遅い時間から始めてしまうと十分に満喫できなくなります。事前に利用可能な時間帯をチェックして早めに足を運ぶようにすることが大切です。

予算を少しでも抑えてバーベキューを楽しむ上で、大事なポイントとなるのが場所選びです。需要の増加に伴ってバーベキュー可能な海水浴場は増えていますが、場所によって道具のレンタルや利用料金は異なります。荷物の持ち運びの手間を基準にする場合、自宅から近い場所にある海水浴場を選択する方が無難です。

しかし、料金を基準にするのであればいくつか候補地をピックアップして比較検討をする作業を怠ってはいけません。レジャースポットの利用料金は繁忙期と閑散期で金額が変わるケースもあります。海水浴場も同様に、シーズンオフに当たる冬場に比べて書き入れ時の夏場の方が金額は高くなりがちです。

シーズン中の利用を検討する人は、できる限り自分達で道具を用意してレンタル品の数を減らすことがポイントになります。

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使用する食材に明確なルールはなく、自分達の好きな物を持ち込むのがバーベキューの醍醐味になります。一般的に肉や野菜などをイメージされがちですが、海水浴場というシチュエーションを思う存分味わいたいのであれば海産物が最適です。

海の匂いや潮風を感じながら焼き立ての海産物を食べることでより一層満足感が得られます。中にはレジャー感を出すために釣竿を持参してその場で食材を調達しようと考える人もいますが、必ずしも釣れるとは限りません。

釣った後にさばく手間や時間が掛かる上にバーベキューを利用できる時間が限られているので事前に用意しておく方が無難です。

海水浴場のバーベキューは場所によってレンタル料金だけでなく、利用に伴うルールなども細かく違います。多くの人が利用する公共の場所である以上、周囲に迷惑を掛けないようにルールを守らなくはいけません。自分達さえ楽しければ良いという考えを持たずに決められたルールの範囲内で満喫することがバーベキューの基本となります。

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